国内におけるネット証券の先駆け的存在、松井証券。もともと対面営業の証券会社だったものの、4代目社長の松井道夫氏が、経営方針をネット専業に転換。以来、現物取引はもちろんのこと、信用取引や投資信託、FX取引などにおいても、ネット経由での資産運用を国内で率先して行ってきた会社です。
ここでは、松井証券における株式の現物取引の始め方、取引ツール、特徴、会社の基本情報などについてまとめました。
松井証券で現物取引を始めるためには、最初に松井証券に口座開設をする必要があります。WEBのみで口座開設手続きが完結する方法と、書面を郵送でやりとりして口座開設する方法とがあるので、お好きなほうを選んで手続きを進めてください。
少しでも手間を省いてスピーディに口座開設したいという方には、WEB経由での手続きがおすすめ。公式HPから口座開設画面を開き、必要事項を入力したうえで、本人確認書類とマイナンバー確認書類をアップロードすれば申込みが完了です！
松井証券が用意している現物取引用のツールとして、以下ではPC用ツールの「ネットストック・ハイスピード 」、スマホ用ツールの「株touch」をご紹介します。あわせて、投資信託専用のツール「投信アプリ」もチェックしてみてください。
松井証券の現物株式取引ツールと言えば、ネットストック・ハイスピードがとても有名。株価やマーケット情報の検索機能や分析機能、売買の発注機能などがすべて一体となった、プロ仕様の万能ツールです。
様々な特徴を持つネットストック・ハイスピードですが、中でも特に注目したい特徴が、最短1クリックで発注できる「スピード注文」機能。あらかじめ注文条件を設定しておくことで、チャンスが来たら1クリックで発注が可能な機能です。通常の指値注文や成行注文にはもちろんのこと、逆指値注文や返済予約注文、失行条件付き注文にも対応しているので、さまざまな注文方式を通じてデイトレードをやりたいという方には、特に重宝されるツールとなるでしょう。
ほかにも、銘柄ごとに株価ボードやチャート、複数気配、注文・紹介機能が一体となった「株式Trading Center」、最大9銘柄のチャートを同時表示させられる「チャート画面」、タイムリーな注目銘柄を見逃さない「ランキング情報」など、ネットストック・ハイスピードには、現物株式取引に有用な様々な機能が充実しています。
株touchは、松井証券が用意しているスマホ取引ツール。株式の現物取引を始め、信用取引や先物・オプション取引、NISA口座を通じた取引にも対応した充実のツールです。
株touchに搭載された様々な機能の中でも、特に注目したい機能が、パソコン用ツールのネットストック・ハイスピードに搭載されていることでも話題の「スピード注文」機能。あらかじめ注文条件の一部を設定しておくだけで、複数気配画面からタップ1回で発注できる、松井証券のオリジナル機能です。
ほかにも、最短0秒で自動更新される株価ボードにも注目したいところ。有名な証券会社のスマホツールの中には、いまだに手動更新がメインのものもある中、松井証券のそれは自動更新。手間もストレスもなく、株価やマーケットの動きを閲覧することが可能です。
ツールを起動していなくても、約定した瞬間に銘柄名や約定価格などが端末に通知される「約定Push通知機能」も便利。
株式の現物取引とは異なる分野ですが、株式の取引に関心のある方にぜひ注目していただきたいのが、松井証券の投信アプリ。株式をメインに組み入れた積極運用型の投資信託を始め、債権を中心に組み入れた安定型の投資信託など、松井証券が用意している多くの投資信託の中から、アナタにとって最適な商品を見つけてくれるアプリです。
投資信託での運用を検討したことがある人の中には、「商品が多すぎて、どれを選んでいいのか全然分からない」というお悩みを持ったことがある人も、きっと多いはず。松井証券の投信アプリを使えば、アナタの投資スタンスに合わせた商品をAIロボが提案してくれるので、商品選びに悩むことはほとんどありません。
最低100円からの投信購入が可能。少額投資に関心のある方も、ぜひ投信アプリをチェックしてみてくださいね。
| 10万円 | 0円（税込） |
|---|---|
| 20万円 | 0円（税込） |
| 50万円 | 0円（税込） |
| 100万円 | 1,100円（税込） |
| 150万円 | 2,200円（税込） |
松井証券の現物取引の主な特徴について、以下、主な2点をチェックしておきましょう。
1日の約定代金が50万円以下の場合、取引の回数に関わらず手数料が無料となります。PTS取引も含めての手数料体系となるため、たとえば日中は通常取引を30万円、夜間はPTS取引を20万円行うなどの形でも、約定代金の合計が50万円以下であれば手数料は無料です。
信用取引の手数料が無料となる証券会社はありますが、現物取引の手数料が無料となる証券会社はほとんどありません。
上でご紹介したとおり、PC用の取引ツール「ネットストック・ハイスピード」やスマホ用の取引ツール「株touch」など、ストレスフリーな現物取引を実現する高機能なツールが充実しています。
特にPC用の取引ツール「ネットストック・ハイスピード」は、そのままの機能でもプロが利用可能なほど機能が充実。ユーザーからの評価はかなり高めです。
| 会社名称 | 松井証券株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都千代田区麹町1-4 |
| 電話番号 | 0120-021-906 |
| 上場企業名 | 松井証券株式会社 |
| 登録番号 | 関東財務局長(金商)第164号 |
| 設立 | 1931年3月 |
| 公式HP | https://www.matsui.co.jp/ |
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