今回は、積立NISAの始め方、どんな仕組みで、何を選べばいいのかを解説しているバンクアカデミーさんの「【完全ガイド】つみたてNISAのやさしい始め方!口座開設から投資信託の購入方法まで徹底解説」動画の一部を紹介します。
他にもためになる投資動画を出しているので、是非見てみてくださいね。
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この最初のパートではステップ1として積み立てNISAの口座開設をお話ししていきますね
その前に積み立てNISAの簡単なおさらいをします
まだ積み立てNISAがどういうものかあんまりよくわかってないという方はこの
イラストを見てください
積立ニーサはいわゆる箱。
講座のイメージがわかりやすいです。
積立NISAを何か投資の商品だと思っている人も多いんですが、それは誤解で、積み立てNISAはただの口座であり、箱なんですね。
この箱・口座に投資信託などの投資商品を入れて資産運用を始めるんです。
まずはこのイメージをちゃんと持っておきましょう。
じゃあなんで積み立てNISAの講座を使うのがいいかというとこれなんです。
本来投資の利益には約20%の税金がかかります。
例えば投資の下で元本が100万円だとして、利益が10万円でたとします。
すると、この利益をまるまるもらえるわけではなく、利益の約20%つまり利益が10万円なら2万円は税金として取られてしまうんですね。
しかし、積立NISAなら利益に税金がかからず、さっきの例でいうと利益の10万円をまるまるもらうことができるんです。
なので普通の講座を使うより積み立てNISAの口座を使ったほうがお得というわけなんですね。
では、この積立NISAはどこで始めるのがいいかというと、これはどの銀行証券会社ではじめても口座開設自体は無料なんですけど、商品のラインナップが変わってくるんです。
で。これが大事なんですが、積み立てNISAは170本程度の中から商品を選ぶんですけど、これが数本しか置いてない金融機関もあるんですね。
まあそうすると自分が選びたい商品がない可能性も出てくるので、ちょっと微妙ですよね。
なので、僕のオススメは楽天証券かSBI証券です。
この2つなら商品のラインナップも豊富でネットからの申し込みでOKなので。
NISAの仕組みについて、解説されています。どうしてNISAの口座を開設する必要があるのか、どうして税金がかからないのか、などなど。初心者の方がつまずきやすいポイントを図解を使ってわかりやすく解説しています。
下記のページでは、NISAに強い各社の情報をまとめています。特徴を見て、自分の運用方法や保有したい銘柄などを比較してみてください。
最初のつまずきポイントである納税方法の選択です。
これは何かっていうと税金がかかる講座として何を選びますかっていう話なんですね。
これは3つあって一つ目が確定申告は原則不要特定口座を開設する源泉徴収あり。
そして2つ目がご自身で簡易確定申告。特定口座を開設する源泉徴収なし。
最後に3つ目がご自身で通常確定申告。特定口座を開設しない源泉徴収なし。
この3つから選ぶことになります。
でこれらの説明は次にするんですがとりあえず、この確定申告は原則不要特定口座を開設する・源泉徴収ありを選べばOKだと思っておいてください。
そうすると一つ疑問が出ますよね。
積立NISAの口座を使いたいのになんで税金がかかる口座も作らないといけないの?
という疑問が出てくるかと思うんですが、これは積立NISAの仕組みも関係しているんです。
どういうことかというと積立NISAは20年間の非課税期間が終了したら、商品は自動的に税金がかかる課税口座に移動するんです。
その時のためにも税金がかかる口座を作っておく必要があるんですね。
ちなみにこの2つの口座開設は同時に出来るんですが、完了するまでの時間に差があって積立NISAの口座の方は開設までに約1ヶ月程度かかります。
また開設の書類も後で送る必要がありますね。
ちょっと時間がかかります。
課税口座税金がかかる口座の方は1週間程度で開設が完了します。
じゃあこの税金がかかる口座はどれを選べばいいかというと、基本的にはこの特定口座の方から選べばOKです。
この特定口座と特定口座ではない一般口座の違いは何かというと、1年間の取引を記録した年間取引報告書証券会社が作ってくれるのが特定口座だと思ってください。
これが一般口座だとこの年間取引報告書を自分で作り確定申告を行う必要があるので、初心者の方には特にメリットはないというわけなんですね。
なので特定口座の中から選ぶとして次にポイントとなるのは源泉徴収。
要するに利益から税金を自動的に引くかどうかだと思ってください。
これにより特定口座の源泉徴収ありを選べば自分で確定申告をする必要がなくなるというわけなんです。
なので基本は特定口座の源泉徴収ありを選択すればOKです。
これが一番オーソドックスでみんな使っていますね。
源泉徴収なしの方は利益が源泉徴収されず確定申告が不要なケースもあります。
これが俗にいう年間20万円以内の利益なら税金がかからないっていう奴ですね。
でも長い目で見て使っていくなら、最初から源泉徴収ありの方を選んでおくのが良いと思います。
なのでこれは覚えておいてください。
納税方法の選択は迷ったら、特定口座の源泉徴収ありを選んでおけばOKです。
投資信託によるオーソドックスな投資方法の一つに、積立型での運用があります。特定の投資信託を定期的に定額だけ買い付けて、少しずつ積立てていく、という運用方法です。ドルコスト平均法と呼ばれるリスク分散効果も期待できるので、多くの投資家が積立型での投信積立を行っています。
さて、この投信積立を行うための方法には、証券会社等の普通の口座を使う方法と、証券会社等のつみたてNISA口座を使う方法の2種類があります。同じ投信積立による資産運用ではあるものの、運用を通じて手に入るお金には大きな違いが生まれる可能性があるので、両者の違いをよく理解しておくようにしましょう。
証券会社等の普通の口座で投信積立を行った場合、かりに運用で利益が出れば、その利益に対して税金がかかります。投資家は、所得税と住民税を合わせて利益の20%を納税しなければなりません。
一般に投信積立は長期投資となり、かつ合計金額も大きくなることが多いので、相場の状況次第では巨額の利益となるかもしれません。ただし利益が巨額になればなるほど、納税額も大きくなることを理解しておきましょう。
つみたてNISA口座で投信積立を行った場合、かりに運用で利益が出たとしても、その利益に課税されることはありません(一定の条件を満たす必要はあります)。
たとえ利益がどんなに巨額になろうとも、つみたてNISA口座を通じた投信積立であれば非課税。かりに100万円の利益が出た場合、普通の口座の場合には税金を差し引いて80万円の利益が手元に残りますが、つみたてNISA口座の場合には、まるまる100万円が手元に残るということです。大きな違いだと思いませんか?
2021年1月現在、つみたてNISA口座を通じて購入できる投資信託は約170種類。ただし、どの金融機関のつみたてNISA口座でも、これら170種類を取り扱っているわけではない点に注意しなければなりません。
金融機関によっては、これら170種類のほとんどを購入できるところもありますが、逆に、わずか数種類しか購入できないところもあります。つみたてNISA口座は「1人1口座」しか開設できないので、開設手続きをする際には、少しでも多くの投資信託を取り扱っている金融機関を選ぶようにしましょう。
証券会社に開設する口座には、大きく分けて、「一般口座」と「特定口座」の2種類があります。「一般口座」とは、年間の取引履歴を自分で作成し、その取引履歴に基づいて自分で確定申告をして納税するタイプの口座。「特定口座」とは、年間の取引履歴を証券会社が作成し、納税者に知らせてくれるタイプの口座です。
さらに「特定口座」は「源泉徴収あり」と「源泉徴収なし」の2種類に分かれます。特別な理由がない人は「源泉徴収あり」を選択。これを選択することにより、もし投資で利益が出た場合には証券会社が源泉徴収をする形で納税手続きを代行します。逆に、もし投資で損説が出た場合には、証券会社が還付手続きを代行します。
なお「特定口座」の「源泉徴収なし」を選択した場合には、後述する「簡易確定申告」を行うことになります。
簡易確定申告とは、上記「特定口座」で口座を開設する際、「源泉徴収なし」を選択した人が行う納税方法のこと。「一般口座」とは異なり、年間の取引履歴や損益の状況を証券会社が投資家に知らせてくれますが、確定申告そのものは投資家が自分で行わなければなりません。
ただし、実際に確定申告を行ったことがある人ならば分かると思いますが、「確定申告は煩雑だ」と言われる理由は、損益の状況を正確に計算することが煩雑だから。そのため、損益の状況を証券会社が代わって計算してくれるならば、基本的には書類に数字を転記するだけで確定申告書類が完成します。
その意味において、「特定口座/源泉徴収なし」の場合の確定申告を「簡易確定申告」と呼んでいます。
通常確定申告とは、証券会社の「一般口座」で取引した場合において、損益の状況を自分で計算して自分で確定申告をする納税方法のこと。年間の取引履歴は、証券会社ではなく自分で作成する必要があるので、取引回数や損益状況によっては、手続きにかなり手間がかかることもあるでしょう。
かつて、株式の取得価額の算定方法として「みなし取得費」という制度が存在しました。この制度が存在していた頃は「一般口座」で取引したほうが、納税額が有利になることもありましたが、現在ではこの制度が存在しないため、少なくとも個人投資家の大半において、「一般口座」で取引して通常確定申告をするメリットはありません。
つみたてNISA口座を開設するためには、まず、その土台となる「証券総合口座」を開設しなければなりません。この「証券総合口座」を開設する際に、上記いずれかの納税方法を選択することとなります。
「非課税のつみたてNISA口座でしか取引を行う予定がないのに、なぜ納税方法を選択しなければならないの?」という疑問を持つ人も多いようですが、その理由は、つみたてNISA口座の非課税期間は20年間だから。たとえ非課税のつみたてNISA口座で商品を買ったとしても、そのまま20年たてば課税対象の商品となります。課税対象の商品は「証券総合口座」で管理することとなるため、あらかじめ「証券総合口座」の納税方法を選択しておかなければならない、という理屈です。
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