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【初心者向け】年代別のNISAの考え方

この記事を書いたのは
執筆者情報
コンテンツ執筆をした中島翔先生

【コンテンツ執筆】
中島 翔先生

証券アナリスト、ファイナンシャル・プランナー
あおぞら銀行にてMBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務を担当後、三菱UFJモルガンスタンレー証券にて外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。現在は各種金融情報記事の連載やアドバイザー、金融セミナー講師など、精通する金融業界の幅広い専門知識を活かして多方面で活躍中。

NISAを行おうと思ってる方も実際にどのように利用するべきなのか、どうすることが最善なのかという点がわからないという方も多いでしょう。

ここではそのライフステージから考えたNISAの活用法を考えていきたいと思います。

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年代別で考えるNISAの活用法

20代のNISA投資

まず20代について解説します。
20代は時間的な余裕があることから時間を味方につけることが可能です。
将来に向けてゆっくり淡々と積立を行うことができると同時に、万が一失敗した場合を想定しても、まだ回復できるチャンスがあるという年代でもあるため、リスク許容度は大きいと言えるでしょう。
そのためNISAを考える上では長期運用をメインに行うプランを行うべきと考えられます。
NISAは20年間という期間がありますが、全期間積立を行ったとしてもまだ40代です。その全期間積み上げることで800万円程度貯蓄として残すことができるのは大きいと言えるでしょう。
またリスク許容度は大きいと考えることができるため、アクティブ型のとうしんをポートフォリオに組み入れたり、海外の投資信託で値上がりと為替リスクをとりつつ利益の最大化を狙っていくという方法もいいと思います。

30代のNISA投資

30代の場合は20代と比較するとリスク許容度は低下してしまい、全期間積立を行った場合、年齢は50代になってしまいます。

しかし運用を開始する年齢としては悪くありません。そのため20代とポートフォリオの作り方は一緒でいいでしょう。
積極的に運用収益を狙いに行くアクティブ型投信で積極的に攻めつつも、10年程度積立を行いながら世界経済のトレンドを見つつ、インデックスファンドにポートフォリオの割合を以降していくといった手法がいいと考えられます。

当然銘柄分散は必要なため、投資信託一つに一極集中するような投資法は避けた方が賢明であり、最初アクティブ投信は組み入れても50%超くらいに留めておくことが賢明でしょう。
最初はリスクを取るため株式投信のみということでも構いませんが、40代に入ってくると、一部債券の投信等を入れながら様子を見ていくことは必要と考えます。

その時の経済情勢にもよりますが、リスク許容度の低下に伴いポートフォリオをリバランスするということはとても大切なので行うようにしましょう。

40代のNISA投資

40代からNISA投資を行う場合はライフプランを考えながらの運用になります。
この点は20代、30代とは大きく異なるため注意しましょう。
20年間利用した場合年齢は60代となってきますが、当然それでも積立をしっかり行った後にはある程度の預金が積み上がっています。
しかしポートフォリオを考えていく上では、アクティブファンドで積極的に投資していくというのはリスクをかなり取っているため考えないといけない部分でもあります。
ポートフォリオとしてミドルリスクミドルリターンのインデックスファンドを中心に債券の投資信託を活用したり、コモディティ(金や原油)やREIT等で銘柄分散を行う等でリスク分散しながらの運用がベターと考えます。
60歳というのは第一線から退いたタイミングにもなるため、人生のセカンドステージという位置付けでもあります。

そのタイミングでしっかりとリスクコントロールを行いながら運用することが大切であり、リスクを取りすぎでもいけない時期ということはしっかりと認識しましょう。
そのため必ずポートフォリオの見直しというのは行わないといけないため、しっかりと自分自身のライフステージを認識しながら損益の動き方は意識しておかないといけません。

50代のNISA投資

50代はその後の現役生活を一旦退く前のタイミングであり、その時に保有している資産というのはとても大切なものとなってきます。
その現役引退という問題が発生するため、自身の収入や貯蓄バランスというのは大きく見直すべき時とも言えるでしょう。
そのため投資信託もアクティブファンドは組み入れを行わず、インデックスファンドを割合をとして組み入れながら、債券投信等変動幅が比較的少ない投資信託でポートフォリオを構築することが大切です。

しかし完全に守りに入る年齢でもないと考えています。やはりそこからお金が将来的に必要になることは明白であり、特に現代では寿命が100歳になるかもしれないと言われる中、資産運用というのは常に行っていかないといけないものとなっています。
個人的な注意点としては為替リスクがあるもので新興国通貨で運用するような投資信託は避け、先進国の債券に為替リスクが内包しているようなものがベターと考えています。

新興国通貨の金利というのはとても高いものですが、一方でその裏側として値動きが大きいというリスクがあります。
そのため債券投資と言っても運用する債券の国や、通貨によっては株以上のリスクを背負うことにもなりかねません。
そのような点に注意しながら先進国の債券と通貨で運用するようなものを選ぶのがいいでしょう。

60代のNISA投資

60歳は年金生活がスタートする年代でもあり、支出に回る部分も多く発生すると思います。
そのため安定した資産運用というのがまず前提になってきます。

また収入も減少することから資産運用で年金部分を補完する役割を担ってくると想定されるため、長期的な資産運用や資産形成ではなく、短期的に安定したリターンを狙っていくことが大切になります。
そのため運用としては難しい年代となってくるでしょう。

必ず残したいと思う資産はある程度値動きの小さい債券の投資信託等で運用を行い、一部分は株式の投資信託を組み入れて短期的な値上がり益を享受できるような組み合わせが大切となりそうです。
そのため値上がり益を享受して年金の補完とするということはある程度短いスパンで売却をする必要があります。
そのため何年も積立で放置するようなことはやめておきましょう。
常に経済情勢はチェックしながらその時々の自身のキャッシュフローや必要資金と照らし合わせながらの運用となります。

NISA投資は自分自身に無理のない範囲で積極的に見直しを行うこと

NISA投資は運用益が非課税になりますが、当然しっかりと自身で銘柄を選定して投資を行う必要があります。
当然投資のため、負けることも往々にしてありますが、資産形成の一つの手段として行うことが必要なので、長期的な視野で計画的な運用を行う必要があります。
若い世代の場合はアクティブファンドをある程度組み入れて積極的に値上がり益を狙いに行くことは大切かもしれませんが、一方でインデックスファンドはある程度の大きなレンジで動くことから長期的な運用にはインデックスファンドは負けにくいという意味では外せないファンドと個人的には考えています。

特にNYダウ連動型のインデックスファンドは20年以上右肩上がりで上昇しており、このようなファンドを積み立てておくだけでも大きな力となるでしょう。

銘柄選定は難しいと感じる方も多いかもしれませんが、慣れてくると見るポイントは理解できてきます。
年齢別でもリスク許容度は異なり、また自身のキャッシュフローがどの程度あるのかについても大分異なるため上記でご紹介した例は一例として捉えてください。
大事なことは自分自身が無理のない範囲で継続できるということです。

将来の老後資金を今からでもNISAを利用して作っていく一助となれば幸いです。

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