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【テクニカル分析】上昇トレンドの中の下落はどう考えるべき?

この記事を監修したのは
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コンテンツ監修をした中島翔先生

【コンテンツ監修】
中島 翔先生

証券アナリスト、ファイナンシャル・プランナー
あおぞら銀行にてMBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務を担当後、三菱UFJモルガンスタンレー証券にて外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。現在は各種金融情報記事の連載やアドバイザー、金融セミナー講師など、精通する金融業界の幅広い専門知識を活かして多方面で活躍中。

相場の上昇時(上昇トレンド)、何らかの理由があってか、ふと相場が下がってしまうことがあります。せっかく含み益がふくらんできた人にとっては、「すぐに売ったほうがいいの?」と、不安になることでしょう。

上昇トレンドの最中にふと見せる相場の下落は、通常、次の3つのどれかに該当します。

直近の大幅上昇に対する反動売り
 ~上昇トレンドが続く可能性大~

例として株価が上昇トレンドにあるとき、ある日、何らかの理由で株価が急騰することがあります。大型設備投資などの具体的な理由があっての上昇であれば納得できますが、特別な理由もなく急騰した場合には、「上げ過ぎ」や「行き過ぎ」を理由に一時下落します。これを反動売りと言います。
株を保有している人にとってみれば、かなり不安になると思いますが、一般に反動売りがきっかけで上昇トレンドが崩れてしまうことはありません。一時的に株価が乱高下する可能性はありますが、基本的には、トレンドが継続していることが多く、ふたたび上昇トレンドに戻る可能性が高いでしょう。

相場全体に連動した下落 ~以後は相場のトレンド次第~

相場全体が下落すると、これに連動する形で多くの個別銘柄も下落します。上昇トレンドの最中であっても、相場に引っ張られる形で一緒に下落することは、決して珍しくありません。もし上昇トレンドの最中の株価が急に下落した場合には、TOPIXや日経平均株価などの相場全体の指数を確認してみてください。指数が大きく下落していれば、これに連動した下落(連れ安/つれやす、と言います)である可能性が高いでしょう。
相場全体に連動して下落した株については、その後も相場全体の影響を受ける可能性があります。すなわち、相場全体が上昇トレンドになれば一緒に上昇トレンドを維持し、相場全体が下落トレンドになれば一緒に下落トレンドになる、ということです。

しかし株の場合はその企業の業績自体がよければ連れ安の流れも進みにくく、少しでも相場が戻す過程でその銘柄は先んじて上昇する可能性が高いと言えます。見極めたいのであれば、相場全体の指数の下げ幅と、業種別平均の下げ幅、そして銘柄の下げ幅を比較するといいでしょう。その銘柄自身は問題なく全体に連られて下落している場合は下げ幅は他と比較しても大きくないはずであり、逆にそれ以上に下落している場合はトレンドの転換を疑うことも必要になってくるでしょう。

上昇トレンドの終わり ~下落トレンドに変わる可能性あり~

残念ですが、上昇トレンドは永遠に続くものではありません。いつか必ず、下落トレンドに転換することになります。その転換の大きなシグナルとなるのが、上昇トレンド中の極端な下落。具体的には「直近で下落した日の下値よりも安い株価」まで下がったとき、その後は下落トレンドに変わる可能性があります。

「投資しろうとでもたまる!しろたま」編集部の総まとめ

株価の上昇時における下落への対応について、編集部の視点から2つをまとめてみました。

反動売りの下落が出ても慌てて売らない

上昇トレンドの最中に極端に値上がりるすると、短期投資家を中心に利益確定の売り注文が入り(反動売り)、一時的に株価が下落することがあります。
上昇トレンドの最中には反動売りが何度か訪れますが、極端な下げ方をしない限り、通常はトレンドが崩壊することはありません。
すでに株を持っている人は、慌てて投げ売りせず、しばらくは静観したほうが良いでしょう。

むしろ利益をしっかりと上げる投資家はその反動売りの局面でさらに追加で購入して利幅を伸ばす戦略を取ることが多いため、慣れてきたら是非やってみるといいと思います。

極端に下がったら、いったん売却したほうが無難

「直近で下落した日の下値よりも安い株価」まで下がった場合には、以後、上昇トレンドが崩壊する恐れが出てくるため、もしもその位置が節目のような大事なラインだった場合は迷わず損切りしましょう。含み益がある方はもちろんのこと、含み損がある方でも、いったん売却したほうが無難であり、その見極めがとても大切です。

その後、トレンドが崩壊しなければ、ふたたび買いを入れてポジションを増やす戦略が有効です。トレンドが崩壊した場合には、底値圏に下がるまで買いを控えましょう。

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